2010年1月27日水曜日

andLinux に Hudson を入れてみた

つい最近、存在を知った CIサーバ Hudson を andLinux に入れてみた。

ここに書いてるとおりにインストール。コマンド4行くらいで、ほとんど手間要らず。

$ sudo /etc/init.d/hudson start
とすると、ポート8080 ですぐ立ち上がる。ホストのブラウザから、http://192.168.11.150:8080/ でトップページが開く。

まだ何もプロジェクトとか作っていない状態で、いろいろメニューから開いて眺めているだけで、なんだか物凄く便利そうな気配。とっくに使い始めてる人から見たら、何を今更って感じだろうけど、なんか良い感じ。ひさびさにテンション上がる。

とりあえず Hudson から、Maven プロジェクトをビルドできるようにしてみたい。

まずプロジェクトを準備する。
  • 適当に Maven プロジェクトを作成する。my-app とした。
  • テストメソッドを2本書いて、1本は失敗させるようにしておく。
  • これを Subversion に入れる。ここでは /home/svn/myproject というリポジトリにした。

次に、Hudson 側で Maven2 を 設定する
  • [Manage Hudson]/[Configure System]を開く
  • MAVEN_HOME に /usr/share/maven2/ あたりを指定。name は適当。

できたら Hudson から、
  • "New Job"をクリックして、適当にJob Name を決めて、"Build a maven2 project"を選択して、[OK]
  • Source Code Management にSubversion、"Repository URL"に file:///home/svn/myproject/my-app を設定
  • Build Triggers とかその他いろいろ設定できるようだが、とりあえずそのままで[Save]。
  • [Build Now]で実行。
  • "Build History"に1行追加されるので、中を見るとテストメソッド2本中1本失敗しているのがわかる。

今度は、
  • 2本ともテストメソッドが成功するように修正してコミット。
  • 再度、[Build Now]でビルド実行。
  • "Build History"に、青い丸で1行追加される。

さらに、そもそもの目的である Continuous Integration をやろうとして、定期的にビルド実行するよう設定しようと "Configure"を開いてみたら、なんか「nightly ビルドとか古臭いから止めときましょう」的なヘルプテキストが書いてある。変更通知をフックしなさいと。なるほど、その通りだ。

Hudson 側で HTTP の受け口が用意してあって、Subversion のフックからリクエストを送るような感じになるらしい。これは、ちょっと一手間かかるみたいなので、明日にしよ。

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