2011年5月28日土曜日

FedoraCore12 + JBoss6.0 + Helios

久しぶりにJava案件をやることになりそうなので、自宅環境を準備。だいぶ前に FedoraCore12 を入れたマシンがあったので、これを使うことにする。

FedoraCoreメニューの「ソフトウェアの追加と削除」に Eclipseがあったのでインストールしてみたが、これは一世代前の Galileo だったので、アンインストールして Helios を入れ直すことにした。と言っても、Eclipse 本家サイトから java EE開発用のバイナリを落として、単に /usr/local/eclipse/下に展開しただけで、特に難しい作業は無し。

で、一応Webアプリという事で、アプリケーションサーバが必要になるが、とりあえず JBoss の6.0 を入れることにした。JBossサイトのインストールの説明に従ってしばし簡単な作業をしてから、run.sh で起動して正しくインストールされ起動する事を、ログとブラウザで確認。

次に Eclipse との連携を準備。Eclipse の Servers ビューで新規追加しようとしたら、Server Adapter が JBoss5.0 までしかなくて一瞬戸惑ったが、JBoss5.0 のアダプタでも問題なくJBoss6.0を動かせるという話があったので、とりあえず信用してJBoss5.0でサーバを追加。ところが、起動してみるとrun.sh からの起動では出ていなかった例外がスタックトレースされている。
20:56:53,101 ERROR [AbstractKernelController] Error installing to Instantiated: name=PostEjbJarMetadataDeployer state=Described: java.lang.NoSuchMethodError: javax.annotation.Resource.lookup()Ljava/lang/String;
at org.jboss.metadata.annotation.creator.AbstractResourceProcessor.createResourceEnvRef(AbstractResourceProcessor.java:394) [:2.0.0.Alpha24]
at org.jboss.metadata.annotation.creator.AbstractResourceProcessor.process(AbstractResourceProcessor.java:237) [:2.0.0.Alpha24]
…略

ググってみると、同じ現象についてとあるサイトで議論されていた。これを参考にプラグインのjar(JBoss 6.0 対応の Server adapterらしい)をダウンロードして(ここから)eclipse/plugin下に展開。さっき作った JBossサーバを一旦削除してからEclipseを再起動し、再び Server ビューから新規作成を始めると、今度はJBoss6.0が選択肢に含まれている。これを指定して再作成。


おもむろにスタートボタンを押すと今度はエラー無しに起動する。念のため、適当に Dynamic Web Application を作成し、適当なtest.jsp を追加してデプロイ。ちゃんと表示される事を確認。

とりあえず、準備できた。

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