今日、JSTQB という団体がやってる、ソフトウェア・テスト技術者試験の Advanced Level 試験(Foundation Levelの上級試験)を受けてきた。
全65問のうち、きっと問題のミスだろうと思われる不可解なところを除けば、全問できたような気がする。まあ9割5分とか9割でも普通は合格だと思う。
というかあまり難しくなかった。去年、実施したらしいトライアル版試験の統計をみると合格率10%というから、さぞかし難関だろうと思ってたけど、試験時間を半分過ぎた辺りから余裕な感じで退出する人も多かったりして、今回は合格率50%を越えるような気がしないでもない。
ところで、試験勉強はISTQB(JSTQBの親の国際団体)が出している試験のシラバス(学習事項)をひたすら読むだけだけど、これがよくできていて勉強が苦にならない。
以前のポストで、Foundation Level のシラバスを紹介したけど、さすがにそれよりはテスター向けの専門性が高い。それでも自分のようなテスト専門じゃない開発者にとっても、読み応えがある。
実プロジェクトのテスト技術者の教科書としてもそのまま使えそうな内容で、暗記事項の羅列などはほとんど無いかわりに、なんというか現場感覚があるので、過去に携わったプロジェクトや今現在進行中のプロジェクトについて、いろいろ考えさせられる。
ちなみに Advanced Level 資格には テストマネージャ、テストアナリスト、テストテクニカルアナリストという種別があり(今回のはテストマネージャだった)、3つそろったら、なんか格上の称号が与えられるらしい。まあ、欲しくないと言えば嘘になる。
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