M.Fowler の『ドメイン特化言語』を読んでいると、Ron Jeffries について「エクストリームプログラミング(XP)の父と呼ばれる3人の1人」とする訳注があった。
Ron Jeffries は かの有名なC3プロジェクトにいたはずだから分かるし、もう1人は言わずと知れた Kent Beck だろうと思ったけど、もう1人は誰だっけと思って調べてみると、Ward Cunningham らしい。
The Three Extremos の1人に列せられていて、c2 の wikiによるとこうなっている(見覚えはある気がするが、記憶に定着してなかった)。
"TheThreeExtremos"という呼称は、『The Three Amigos』という映画からとったらしいけど、UML 業界でも、同様にこの映画からとった "Three Amigos" が、UML がでた当初からいる。まあ、なんか最近は余り見かけなくなった呼び名だけど。
昔はオブジェクト指向と言えば、ブーチって感じだったけど、昨今の開発でもお馴染みなのは意外とヤコブソンだったりする。
ICONIX なんかで大々的に使われてるロバストネス分析も元はヤコブソンだし、ユースケースなんかもコーバーンが大々的に普及させる以前にそもそもヤコブソンの発明だったりする。近年だとAOPとユースケースを結びつける仕事も興味深かった。
由来となった映画(邦題(『サボテン・ブラザース』)は去年鑑賞したが、なかなか良かった。ちなみに、この映画の元ネタは『七人の侍』だったりするが、こちらは不定期的に20回くらいは観ている。
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