2009年12月1日火曜日

Eclipse XSL Developer Tools @ Galileo

XSLT を試そうとしたとき、ブラウザを使うと HTML以外の形式に変換した場合に確認しにくいし、コマンドラインから xalan 等 を叩くのも、ちょっと億劫なことがある。

調べてみると、今まで気付いていなかったけど、いつも使っている Eclipse に丁度いいプラグインが入っていた。試しに Hello Worldをやってみたので、以下レポート。

■ インストール
もし未インストールなら、Eclipse XSL Developer Tools を入れる。
・update サイト ⇒ http://download.eclipse.org/releases/galileo

■ Hello, World! 作成
・適当な名前で新規プロジェクトを作る
[New]->[Project...]->[General]->[Project]

・変換される XMLファイルを作る
[New]->[Other...]->[XML]->[XML]

ファイル名はデフォルトの NewFile.xml のままとした。これに一行追加。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<person name="World"/>

・XSLファイルを作る
[New]->[Other...]->[XML]->[XSL]

ファイル名はデフォルトの NewStylesheet.xsl のままとした。これをちょっと編集。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xsl:stylesheet version="1.0" xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform">
<xsl:template match="/person">
<greet>Hello, <xsl:value-of select="@name" />!</greet>
</xsl:template>
</xsl:stylesheet>

■ Hello, World! 実行
NewStylesheet.xsl のコンテキストメニュー から [Run As]->[XSL Transformation] を実行。
Input File を聞いてくるので、[Workspace] ボタンから NewFile.xml を指定。
で、[OK]で実行。NewFile.out.xml が生成されて、勝手に開く。こんな感じになってるはず。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><greet>Hello, World!</greet>

Eclipse を常時使っているので、これは結構便利。

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