空きマシンに入れていた Fedora 12を Fedora 15 Lovelock に入れ替えて、自宅環境の筆頭開発マシンに昇格させ、ついでにその他開発ツールもセッティングした。その作業の超ザックリメモ。
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Helios: Fedora の「ソフトウェアの追加と削除」から GUIでインストール。Fedora 12の時は Galileo だったが、Fedora 15 では Helios (Eclipse 3.6)になっていた。
Maven 3: apache のダウンロードサイトからバイナリを落としてきて適当に展開。README.txtを見ながら適当に設定、"mvn --version" で 3.0.3 が入ったことを確認。
Subversion: これも「ソフトウェアの追加と削除」でインストール。バージョン 1.6.16 が入ってきた。"svnadmin create" で適当にリポジトリを作っておく。差し当たり file://でアクセスするだけなので、これ以上の設定は保留。
m2eclipse: Helios の「新規ソフトウェアのインストール...」で、更新サイトに[このURL]を指定してインストール。
Subclipse: Helios の「新規ソフトウェアのインストール...」で、更新サイトに[このURL]を指定して、Subclipse, Client Adapter, JavaHLを選択してインストール。
Jenkins: [ここ]を見てインストール。"sudo /etc/init.d/jenkins start"で起動し、ブラウザで localhost:8080 を開いて確認。で、とりあえず stop しておく。
テスト用プロジェクト作成:
- Helios に戻る。
- maven-archetype-quickstart を指定して新規 Maven Projectを作成。
- pom.xml で JUnit のバージョンを4.8.2に変更して、依存性を更新。
- App.java を書き換える
public class App { public String getMessage() { return "Hello World!"; } }
- AppTestを書き換える
public class AppTest { @Test public void testGetMessage() { String message = new App().getMessage(); Assert.assertEquals("Good-Bye World!", message); } }
- Maven package を実行して、テストでビルドが失敗するのを確認。
- 上で作ったリポジトリを指定して"プロジェクトの共用"を実行し、適当にファイルを選んでバージョン管理に追加して、敢えてテスト失敗版をコミット。
Jenkins に Jobを追加:
- "java -jar /usr/lib/jenkins/jenkins.war"で起動する。(init.d/jenkins startだと、file:// で SVNリポジトリにアクセスできなかったので、とりあえず war を直接起動。)
- ブラウザから開いて、[Manage Jenkins]/[Configure System] から、右のように Maven の設定 → Install Automatically をアンチェックして、上でインストールした Maven のパスをMAVEN_HOMEに指定。
- Jenkins の[New Job] で [Build a maven2/3 project] を選択。"Source Code Management" で Subversion を選択し、上で作ったリポジトリを指定。
Build 確認:
- [Build Now] を実行し、テストでビルドが失敗している事を確認。
- Helios に戻ってテスト・メソッドの"Good-Bye"をHelloに変えて、SVNコミット。
- 再び[Build Now] でビルド。今度はテストを含むビルドが成功している事を確認。
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TODO
- svn+ssh でのリポジトリアクセス
- サービス化
- Trac の導入とSVNとの連携
- SVNコミットをトリガーとする自動ビルド
- FishEye導入
- Emma 導入
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