2009年6月16日火曜日

BPM 関連記事 1

◆ IBMの協力で新サービス開発
6週間でSOA導入の費用対効果を分析、ユーフィット


SOAを導入したら、費用対効果がどうなるかを調べてくれるというサービスらしい。IBM WebSphere Business Modeler を使うらしいが、IBM のSOA資格の試験でも、このツールに関する問題がいくつか出ていたような気がする。

ユーフィットという会社は初耳だが、名古屋に本社があるTIS の子会社らしい。会社のサイトを見ると、SOA やBPMにも割りと力を入れているような雰囲気。 やはりSOA の基盤には WebSphere ESB なんかを使ってたりするのだろうか。

SOA対応システムコンサルティング」のページで「企業におけるシステム最適化レベル」という図があるが、こういうのは SIMM のような既知の標準モデルを用いた方が良いと思う。

◆ アプリケーション構築、Workflowの利用法
David Chapell が書いた Workflow に関する記事の紹介。技術的には.NET ベース。一枚板のアプリケーション、リクエスト/レスポンス型のアプリケーションと対比して、ワークフローベースのアプリケーションの利点を述べている。

David Chapell は「エンタープライズサービスバス」の著者。僕も含めて、ESB に興味がある人は結構読んでいると思う。内容もさることながら、初めて読んだとき、この本で用いられているグレゴールグラムというサービスの表記法が面白くて、元になった「Enterprise Integration Patterns」という本も買ってしまった。こちらの方は、分厚くて一気に読むのは難しいけど、必要に応じてカタログとして使えるタイプの本。

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